● 微小循環改善作用
高麗人参、朝鮮人参、御種人参、紅参

微小循環改善作用

 1、 赤血球変形能向上作用 
組織の末端での血管(毛細血管)は直径が平均3ミクロンと極めて小さ<、赤血球がこのままの大きさでは通過できず、組織に酸素を与えることが出来ません。
そこで赤血球は、毛細血管を通過するために3ミクロン以下の大きさに形をかえることを要求されるます。この形を変える性質を「赤血球変形能」と呼びます。またこの変形能のエネルギーとしてはATPが利用されます。 紅蓼を服用させた後、緯時的に採血し変形能を測定すると、時間に比例して上昇し約2〜3時間で最大となり約20〜30%の増加がみられます。その後、徐々に減少し24時間でほぼ正常な値となります。つまり紅蓼は赤血球膜での工ネルギー産生を刺激し、赤血球の機能を上昇させるのです。また紅蓼の長期投与では骨髄に作用し赤血球数を増加させます。
赤血球は狭い毛細血管を通る時に砲弾型に形を変えます。
赤血球がやわらかくなると、毛細血管の中を通過しやすくなり血液循環がスムーズになります。
この効果は2〜3時間で約20〜30%増加します。

 2、 血管拡張作用 
血管壁は平滑筋よりなり、その収縮拡張は、神経的にまた化学的に調節されています。
神経的には、延髄にある血管運動中枢の血管収縮神経、血管拡張神経の2種類により血管壁は支配をうけています。科学的には、血管壁はホルモンやその他の化学物質により収縮・拡張を行ない組織への血流量を変化させています。 紅蓼の薬効の1つとして『名医別録』に「通血脈」、すなわら血行をよくするということが記載されており、臨床的にも末梢血管拡張作用並びに末梢抵抗の減少による血行改善作用が報告されています。

 3、 血小板凝集抑制作用 
紅蓼は、血小板凝集に対する抑制作用出びにフィプリノーゲンをフィプリンに変えるトロンビンの活性に対する抑制作用、そして形成された血栓を溶解するプラスミノーゲンプラスミン系のウロキナーゼ活性増強作用、つまり線溶活性化作用をもっています。また、この凝固と線溶という両作用をあわせ持つ生薬は現在知られていません。血液学的にも血小板、フィプリノーゲン量の減少を抑制、プロトロンビン時間の延長の抑制、そしてフィプリン分解産物量を減少させており、血栓誘発を防止することが証明されています。


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