● 薬用人参の歴史
高麗人参、朝鮮人参、御種人参、田七人参、三七人参、竹節人参、紅参 、白参

 漢方医方書と薬用人参 
人参医薬記事の最古のものは,後漢の張仲景の『傷寒論』(196〜220年)で,113処方中,人参配合処方21方が記載されています。
張仲景はこの中で,当時行われていたものを参酌してとの意味のことが記されており,それ以前から人参が使用されてい たものと思われます。
また人参の薬効を記した文献中,最も古く,今に伝わるものとしては,梁の陶弘景が神農本草経を修訂した『神農本草経集注』 および相前後して著した『名医別録』(483〜496年)があります。
その中で,薬物を上・中・下品の三品に分け・『上薬は君薬という・寿命を養うのが本来のはたらきであり,天のはたらきに照応し,毒なく,多用あるいは長期服用しても人を傷つけない.体を軽くし気を増やし,老化せず長生したいものは上経にしたがって服用する』とし,人参は上薬に分類され,その薬効として『人参,味甘く微寒,無毒,五戒を補い,精神を安んじ魂魄を定め,驚悸を止め,邪気を除き,目を明らかに,心を開き,智を益するを主る・久しく服用すれば身を軽くし,年を延ばす』とあります。
神農本草経集注にみられる人参の薬効は,精神神経作用に重点がおかれ,身体作用としてはF五蔵を補い』と漠然としているのに反 して,名医別録では,消化器症状をはじめ具体的な身体症状を挙げ ています。          「紅参のすべてより」

Index
人参の種類と解説 (高麗人参、朝鮮人参、御種人参、田七人参、三七人参・・・)
人参の薬効成分
人参の薬理作用 (血行・循環器、精神作用、糖代謝、胃潰瘍、免疫力・・・)
  薬理作用の文献   文献 1 文献2 文献 3
            上記の文献が示す薬用人参の効果
漢方医方書と薬用人参
市販されている薬用人参・紅参

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